いじめや虐待で悩んでいる人へ

こんにちは、neiraです☆

 

私がこのブログを作ろうと思った理由は、いじめや虐待で苦しんでいる人に対して、人生を好転させて楽しく生きていく手助けをしたいと思ったことがきっかけでした。

 

私自身が、いじめや親との確執から人生がつらいと感じていて、ほかの人が楽しそうに過ごしている中、暗い日々を過ごしてきました。

 

そこで様々なことをトライ&エラーしてきて、ゆっくりながらですが人生が少しずつ好転していったのです。

 

そんな経験を生かして、昔の私のように人生苦しんでいる人が、たった一度のこの人生を思い切り楽しんで生きていければな、と思ってブログを始めました。

 

人生を苦しめている原因の勘違いをなくして、自ら命を落とすことを選択することがないよう、多くの人が幸せを感じるようになってほしいと思っています。(えらそうですみません・・・)

 

今回はいじめや虐待で苦しんでいる人に向けて記事を書いていきます。

 

いじめや虐待で悩んでいる人へ

いじめや虐待で苦しんでいる人って、たぶん10代ですよね。

 

特に虐待を受けている人は、10歳にも満たない子供が大半だと思います。

 

まだ文字も読めないような年齢の子供が主に虐待のターゲットになっていることが多いですよね。

 

そんな小さな子供は、自分で助けを求められないですし、スマートフォンなんて持っているわけないですから自分でネットを使って情報を探すということもできません。

 

だから、私がいくら虐待について記事を書いたとしても、このブログの存在を知らない虐待を実際に受けて苦しんでいる本人には届かないのです・・・

 

そこがジレンマなんですよね。

 

一方で、いじめで苦しんでいる小学生、中学生、高校生になら、まだこのブログにたどり着いてくれる可能性があります。

 

ネットが使える環境にあればこのブログを読んでくれるかもしれません。

 

私が実際にいじめや親との確執を体験してきて思うことがあります。

 

それは、いじめや虐待って、その時、その一瞬はもちろんつらくて苦しいんです。

 

特にいじめは、無視などされると自分の存在をすべて否定されたような気がして、この世の誰からも必要とされていない孤独感、みじめさなどを味わいます。

 

しかし、いじめや虐待はその時だけつらいのではありません。

 

いじめや虐待を受けなくなったら苦しみから解放される、ということではないのです。

 

いじめや虐待を受けた人は、100%の人ではないかもしれませんが、多くの人がそのあとの人生に暗い影を落とすことになるんです。

 

そのあと続く先の人生でも苦しむことになるんです。

 

これは実際の私の経験なのですが、いじめや母から冷たくされたり否定されたりしてきたことで、私は人を信じることができなくなりました。

 

そして、自分自身も信じられなくなり、自信を持てなくなってしまいました。

 

実際に、社会不安障害、対人恐怖などの症状が現れました。

 

私の場合、仲良くしていた友達からある日突然、悪口の書かれた手紙をもらい、いじめがはじまりました。

 

おしゃべりが上手にできない私は、無口でつまらないと言われて、人間ではなく「宇宙人」とよばれるようになったんです。

 

なぜかその子と一緒に帰ることを強制させられて、帰り道に周囲の人がいなくなったことを確認すると、私がかぶっていたヘルメット(登下校の際にはヘルメット着用が義務だった)のヒモを持たれて、まるで犬の散歩のように引きずられながら帰っていたんです。

 

また、友達みんなで帰る時にも、「neiraちゃんは無口でつまらないから一緒に帰りたくない。」と言われて、仲間外れにされて一人ぼっちで帰っていたことも多かったです。

 

学校の休み時間は教室にいたくなくて、私はトイレへ逃げ込んで個室の中で過ごしていました。

 

それからクラスが変わり、いじめっこと離れ離れになりました。

 

やっと、いじめの恐怖から逃れられる、もうつらい思いをしなくていいんだ、楽しい学校生活が待っているんだ、私はそう思ってクラス替えにホッとしていたんです。

 

で、私はいじめられるのは自分が悪いんだ、自分が弱いからだ、とずっと思っていたので、クラス替えをきっかけに自分を変えなければいけないと決意をしたんです。

 

そこで私は、今まで待っているだけで自分から話しかけたり友達になろうとしたりしなかったことに気づきました。

 

私は昔から人づきあいがあまり得意ではなかったのですが、幼稚園の時にはなぜか人気者だったことがあり、自分から友達を作らなくてもいつも周りに人が集まっていたんですね。

 

私の隣に誰が座るのかで女子同士がケンカをしていたこともよくあったんです。

 

だから、いつも受け身だったんです。

 

自分が誰かに与えてもらうことが当たり前だと思っていて、いつも待っているばかり。

 

自分から仲良くしようとしなかったんです。

 

そんな自分に気づき、私はクラス替えをきっかけに、自分から与える人になろうと思ったんです。

 

だから私は、新しいクラスになったらいつも受け身だったのを、自分から色々な人に話しかけるようにしました。

 

勇気がいりましたが、自分から話しかけていくうちに友達が増えて、いつしか推薦で学級員に任命されたり、クラスの中心的な存在の女の子と仲良くなったりしました。

 

活発な子と友達になったことで私はますます積極的になっていきました。

 

その子は、自分から色々な遊びをクラスのみんなに提案して、開催するような子でした。

 

私はその子と2人で中心になってサッカー大会やドッジボール大会などをクラスのみんなに提案して開催していたんです。

 

また、授業の時に発表も積極的にしていました。

 

いじめられていた時には大人しくて目立たなかったのに、クラスで1、2番を争うほど発表数が多かったのです。

 

私は、このまま充実した学校生活が続くものだと思っていました。

 

いじめでパッとしなかった自分が今やクラスの中心になっている、少しの勇気でこんなに変われた、ということが自信になりました。

 

しかし、幸せはそう長くは続かなかったんです。

 

なにが起こったかというと、私はしばらくするとふいに大きな恐怖感、不安感が押し寄せてくるようになったんです。

 

それはとてつもないネガティブな感情でした。

 

そうこうしているうちに、私は何かされたわけではないのに、勝手に人が怖いと思うようになり、うまく周りの友達と話せなくなっていったのです。

 

私の中で、「私はこんな華やかなポジションにいる人間ではない。私はいじめられるような弱くてみじめな存在なのだ。今は奇跡が起きているだけで、みんな本当の私の姿を知らないから仲良くしてくれているんだ。本当の私はいじめられるような人から嫌われる存在なのに・・・こんな楽しい学校生活は自分には似合わないんだ。」

 

こんなことを思うようになっていったんです。

 

いじめをきっかけに明るく変わろうとしたけど、根本的な自信のなさは改善されていませんでした。

 

また、どんなに、こんなネガティブなことを考えていたらまた元の暗い自分に戻ってしまう、またいじめられる、と思っていても心が勝手にネガティブな方向へいってしまってコントロールできないんです。

 

こんなことを思うようになってから、私はこれまでの明るさを失い、だんだんと暗く自分の殻に閉じこもるようになっていきました。

 

クラスの中心的なグループに属していたのに、自分で勝手にそのグループから降りて大人しいグループに属するようになっていったんです。

そこから私の人生は暗いものになていきます。

 

何度も何度も、自分が変わろうと決心して、クラス替えのたびにまた明るい自分を演じるんです。

 

すると、はじめの頃は友達もたくさんできて楽しく過ごせるんです。

 

そして、今度こそ、私は明るい人生を歩めるんだと何度期待したかわかりません。

 

しかし・・・その期待はあっさりと裏切られるんです。

 

いつも後半になるとわけのわからない不安感や恐怖に襲われて、今まで話せていた友達に対して怖さを感じてうまく話せなくなってしまうんです。

人の目をちゃんと見ることもできなくなってしまうんです。

 

そして、自分から周りの人と距離をおくようになってしまいます。

 

もうこの繰り返しが私の人生でした。

 

さすがに中学生くらいになって、私は自分の心の状態がなにか変だと気付きました。

 

いつも友達と仲良くなって、はじめは普通に楽しく過ごせるのに、後半になると言いようの知れない恐怖心や不安などのネガティブな感情が勝手にやってくる。

 

そして、人に対して恐怖を感じるようになり、目を見たり話したりすることができなくなってしまう。

 

今まで普通に接していたのに、人を避けるようになって自ら孤独を選ぶ。

 

こういう流れになってしまうんです。

 

どんなにコントロールしようとしてもできないんです。

 

私は自分が心の病気にかかってしまったのではないかと思うようになりました。

 

そして、中学2年生になってその症状がどんどん悪化していきました。

 

朝起きると急にネガティブな感情に襲われて、時間が経っても心がずーっと沈んだまま。

 

表情も声も暗くなるので、周りから人がどんどん離れていくのがつらかったです。

 

感情や気分がコントロールできなくなり、暗く沈んだ心の時もあれば、急に気分がすーっと晴れてハイになる時もありました。

 

気分がハイになると、人とかかわる事への恐怖心が一切なくなり、饒舌(じょうぜつ)になるのです。

 

あきらかに、今までと自分の心の様子がおかしいと思いました。

 

夜も眠れない、寝たとしても睡眠がとても浅く、翌日起きても疲れがとれない不眠状態が10年以上も続きました。

 

思い通りにならない自分の心に対して怒りを感じるようになり、ノートに「なんで思い通りにならないんだよ!言うこと聞かないんだよ!」と自分への悪口を書きまくっていました。

 

中学生の時は本当につらかったですね。

 

それから、高校生になっても大学生になっても、そして仕事をするようになってからも心の状態に悩まされ続けていました。

 

ネットで自分の症状を調べるうちに、社会不安障害や対人恐怖なのではないかと思うようになりました。

 

1人で外出するのも困難になり、外へ出ると人の目が気になって冷や汗や出たり、怖くて動けなくなってしまったりします。

 

人間関係がうまく築けない、人と深く関係を持つことに多大な恐怖を感じる

 

はじめは仲良くできるのに関係が深まるにつれて怖くなり自分から距離をとってしまうので周りの人からよく思われない

 

外出が困難だから思うように出かけて楽しむことができない

 

家族から暗い、怠けていると思われる

 

こんな症状にずーっと悩まされてきたので日常生活を普通に送ることもままならない日々が20年以上も続きました。

 

話が長くなってしまいましたが、私はこんな感じでいじめがなくなっても、そのあとの人生も悪影響を受け続けていたんです。

 

 

思うに、私が経験したいじめは、仲が良くて信じていた友達からいきなり悪口が書かれた手紙をもらっていじめを受けるようになった。

 

このことがきっかけで、はじめは仲良くなれるけど、いじめを受けた時のように、仲が深まってもその子から突然いじめを受けるかもしれないという経験が刷り込まれて、人と深く仲良くなってまた裏切られるのが怖いという思いから、仲が深まるにつれてネガティブな感情が出てきて人を避けるようになるという流れを断ち切れないでいたのだと思います。

 

いじめや虐待はその時だけで苦しいのではなく、そのあとの人生も苦しむことになる場合があるんです。

 

だからこそ、いじめや虐待で苦しんでいる、悩んでいる人にどうにか人生を楽しく過ごしていただきたいと思っています。

 

いじめや虐待の後遺症のほうがつらかったりもします。

 

でも、社会不安障害や対人恐怖など心の病になっても、病院の薬では根本的な解決にならないのです。

 

それは、心が原因だからです。

 

また、人生を好転させるには方法やコツがあります。

 

いかし、そんな重要なことを学校や親は教えてくれないんです。

 

私のように間違ったやりかたで人生を好転させようとしても改善できないばかりか、さらに状態が悪化してしまうことがあります。

 

だからこそ、いじめや虐待で苦しみ悩んでいる人には、こんな簡単な方法で人生が好転するのにな、てもどかしく思っています。

 

少しでも多くの人がこのブログを目にして人生好転するようになればと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

<スポンサーリンク>

1 COMMENT

みゆきち

neiraさん

こんばんは。
セドナメソッドをGoogle検索している途中でこちらのブログを拝見しました。
もうこちらのブログに加筆されていないかも知れませんが、neiraさんの見解が知りたく思い、下記について質問致します。

本記事ではneiraさんが実際に体験された学童期のいじめについて触れておられますが、今色んなメソッドや気付きを通して人生がクリアになってこられたneiraさんから見て、neiraさんの最初のイジメは、一体どんなneiraさんの意識状態が呼び起こしたものと思われますか?

私事ではありますが、私は保育園・幼稚園時代に近所の女の子や同じ組の女の子複数からイジワルや仲間外れにされていた経験があり、今でも人の輪の中に入る事に恐れの感情があります。
疑問なのは、こうした学童期・幼年期と言った人生の中でもまだ幼い時期、潜在意識への思い込みや先入観が少ない時期に、一体どんな思い込みが原因でこのような辛辣な出来事を体験する事になったのかという事です。

もしご覧になっておられたら、neiraさんのご見解を教えて頂ければ幸いです。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。