こんにちは、neiraです★
『人間万事塞翁が馬』という言葉があります。
人生における幸不幸は予測しがたい。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないから安易に喜んだり悲しんだりする必要はない。
だから、どんなにつらいことが起こったとしても人生は大丈夫、という話です★
今回は私の体験談をもとにお話ししていきますね。
もくじ
人生は人間万事塞翁が馬だから大丈夫!
人間万事塞翁が馬とは?
人間万事塞翁が馬は先ほどもお話ししたように・・・
人生における幸不幸は予測しがたい。
幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないから安易に喜んだり悲しんだりする必要はない。
という意味ですね。
これは、古代中国の『淮南子(えなんじ)』という書物の中にある故事が由来になっています。
昔の中国の話。
おじいさんと息子がいて、おじいさんの馬が逃げてしまった。
周りの人は、さぞかしおじいさんが悲しんでいるのではないかと思っていたが、おじいさんは「いやいや、このことが幸福になるかもしれないのだよ。」と笑っていた。
数か月後、逃げた馬がいい馬を連れて帰ってきた。
でもおじいさんは、「もしかするとこのことが不幸になるかもしれない。」と言った。
おじいさんの言った通り、逃げた馬が連れてきたいい馬に乗っていた息子が落馬して骨を折ってしまった。
おじいさんは「これは幸福だったのかもしれない。」と言った。
その矢先に、おじいさんたちが住む場所に敵が攻め込んできて戦が起こった。
若者は戦にかりだされてほとんどが戦死してしまったが、おじいさんの息子は骨折をしていたために戦に行かなくてすみ、無地に生き残った。
このことから・・・
「何かが起こった時に一見すると幸福でも、あとになって災いになるかもしれない。一見すると災いであっても後になって幸福になるかもしれない。人間の幸不幸はわからない、予測できないものだ。」ということです。
人間万事塞翁が馬を座右の銘にしている有名人
人間万事塞翁が馬を座右の銘にしている有名人は多いです。
●山中伸弥教授(ノーベル生理学・医学賞を受賞)
●弘兼憲史さん(島耕作シリーズで有名な漫画家)
●芦田愛菜さん(女優)
●岡田武史さん(サッカー日本代表の元監督)
●松井秀喜さん(元野球選手)
人間万事塞翁が馬だと思った【私の体験談】
ここから私の体験談をお話しします。
災いから幸福に転じた話です★
私は、無口で大人しくうまくお話ができないことで、小学生の時にいじめにあいました。
いじめはかなりつらかったですが、その体験をしたことで人の痛みがわかるようになり、人生で人をいじめる側になったことがありません。
中学生の時にテニス部だったのですが、私が中3の時に後輩いじめが行われていました。
しかし、私はいじめに参加することはなく、後輩にも笑顔で接していました。
数年後、食品関係のアルバイトをしていた時に、一緒に働いていたパートのおばさんの子供が、私の中学の時のテニス部後輩だったことがわかったのです。
おばさんは娘に私のことを話したそうで、その時に・・・
neira先輩はすごく優しかったよ。
と言ってくれたみたいで、パートのおばさんが私にとても優しくしてくれました。
また、職場の後輩の女の子が、私の好きな男性に(後輩は私が好きだとは知らない)・・・
neira先輩はとっても優しい。
いつも優しくしてくれる。
と、私がいない時に話してくれたみたいで、その男性が私に対して好印象を抱いてくれて両想いになれました。
もし、私がいじめを体験していなかったら、人の気持ちがわからずに、いじめる側に回っていた可能性もあります。
そうしたら、パートのおばさんに、娘をいじめた先輩と思われて関係が悪化していたと思いますし、好きな男性と両想いになれなかったでしょう。
いじめを体験したことで・・・
●人生で初めての挫折を乗り越えたことで心が強くなったり、自信がついたりした
●大きなつらい出来事を体験したことでどんなささいなことにも幸せや感謝を感じることができた
●いじめによる社会不安障害や対人恐怖症を改善するためにスピリチュアルや潜在意識などの知識が身についた
●いじめの体験をいかしてブログ運営をしている
など、ほかにも様々な幸運を得られました。
『いじめ』はかなりつらい災いでしたが、それが数年後に幸福につながったのです。
そして、10代~20代といじめ以外にも様々な災いがやってきて人生かなりつらかったのですが、その経験をしたことで知識や経験が増えて、自信がついて人生に深みができました。
まとめ
人生はつらいこともたくさんあるかと思います。
その時に、つらい出来事だけ見ていると、とてもしんどいです。
でも、人間万事塞翁が馬を知っていれば、起こった出来事に一喜一憂しなくなります。
なぜなら、災いはいつか幸福に転じるから。
たとえば、スポーツ選手だったのに不慮の事故で身体が不自由になってしまったけど、そこから別の仕事で大成功を収めたとか、大好きな人にフラれて見返すために芸能人になったとか、そんな話はたくさんあります★
災いが起こった時に、自分はなんて不幸なんだと思ってただ落ち込むだけか・・・
その災いをきっかけに変わろうとして幸福に転じさせるかは自分次第です。
人間万事塞翁が馬、災いは幸福に転じる可能性があるので、今つらくても人生をあきらめるのはもったいないです。
どうせいつか寿命が来て死んでしまうのですから、せっかく与えられた人生を一緒に楽しみましょう。
neiraさん、こんにちは!
いつもためになるブログと、優しいコメントありがとうございます。
私、音信不通の彼にボロカス言って、手放してから、会う人会う人良いところを見られるようになったんです!
あれからマッチングアプリの人5人に会いましたが、全員気に入ってくれ、私がその気になれば全員と付き合えたと思うぐらいです(笑)
で、そのうちの1人の人と付き合うことになりました!
全くカッコ良くないですが、6歳年下の優しい彼です。
音信不通の彼に2年ほど苦しめられましたが、それをきっかけにたくさん学んで成長して、良い風に変われました!
悪い体験ってできるだけしたくないと思ってしまいますが、成長したり、自分を見つめ直したりするきっかけになる大事な体験ですよね。
私は成長できて、音信不通の彼は、全力で好きでいてくれる人物(私)を失ったわけですから、雲泥の差ですよね!笑
またネガティブになることももちろんあると思いますが、どんどん成長していきたいです!
愛犬さん、いつもコメントありがとうございます★
昨日、お返事を記事にて書きましたのでよかったらご覧ください^^