こんにちには、neiraです★
人生うまくいかないと悩んでいませんか?
neira
人間関係も、家族関係も、恋愛もお金も仕事も・・・なにもかもがうまくいっていなかった暗黒の時代があります。
●自分から友達を作ろうとしても避けられる
●母から嫌いと言われていた
●好きな人に遊ばれていた
●孤立することが多かった
●社会不安障害や対人恐怖の症状に悩まされていた
ほんの一部ですが、かなりつらかったですね。
しかし・・・そんな私でも、はたから見たら何もかもがうまくいっていた時代もあったんです。
●自分から友達を作らなくても、私の周りに人がいつも集まってきた
●友達からいつも遊びの誘いが絶えなかった
●家がちょっとだけお金に余裕があった時代、欲しいものはわりと手に入った
●絵を描くのが好きで、描くたびに学校で表彰されていた
●私のことを好きな男の子がたくさんいた
●学級委員に任命された
などなど・・・。
neira
私は極端なほどいい時と悪い時の両方を経験しました。
しかし、人に囲まれていた時代、本当に私が幸せだったのかというと・・・実はそうではなかったのです。
いい時、悪い時、両方を経験したからこそお話しできることがあると思いまして、今回記事にしました。
何が本当の幸せなの?について今からお話していきます。
【人生うまくいかない人必見!】何が本当の幸せなの?【体験談】
先ほどもお話したように、私に人生は極端なほどいい時と悪い時を経験しました。
私はいじめや人間関係がうまくいかなくて悩んでいた時もあったのですが、その逆に幼稚園から小学生にかけては、なぜか人気者だった時代もあったのです。
neira
家で友達と遊んでいると、別の友達から電話がかかってきて遊びに誘われることもよくありました。
遊びの誘いがひっきりなしにあったのです。
また、クラスの女の子は学校でわからないことがあるとよく私の家に電話をしてきました。
みんなから言われていたのが
neiraちゃんは優しいから。
ですね。
成績表の先生の言葉にも、
いろんなタイプの友達と仲良くできる性格ですね。
と書かれていたのを覚えています。
はたから見ると、私は幸せそうに映っていたかもしれません。
大人になってから、その時代の私を知っている友達が、
neiraの周りにはいつも人がいてうらやましかった。
と言っていたほどです。
さて、私は本当に幸せだったんでしょうか。
neira
たとえば、友達と遊んでいる最中なのに、別の友達から家電に電話がかかってきて、
遊ぼ。
と誘われた時・・・
私は・・・
ごめんね。今日は〇〇ちゃんと遊んでいるから・・・。
と言って断るしかありません・・・
その子も交えて一緒に遊ぶという方法もありましたが、友達同士はお互いに仲良くないこともあるので、断るしかなかったのです。
neira
断った時に電話口で断られた友達が・・・
ふーん。わかった・・・。
と不機嫌そうな声だったりすると、私はもう気が気ではないのです。
断ってしまった罪悪感がすごくあるんですよね。
家電が鳴るたびに・・・
誰かからの遊びの誘いだったらどうしよう・・・
と私は心臓がバクバクしていました・・・
また・・・
neiraちゃんは優しいから、何でも言いやすい!
と多くの人から言われていた私は・・・
色々な人が頼みごとをしてきたり、ズカズカと土足で心の中に入ってきたりすることにも悩んでいました。
別の友達と仲良くしていることを嫉妬をされて・・・
〇〇ちゃんとはお話しないでね。
いつも楽しそうにしていないで。
こんな風に言われたこともあります。
優しい、話しやすいという印象を持たれていた私は、近所でもからかいの対象になっていました。
年下の男の子になぜかプロレス技をかけられたり・・・
いじわるなことを言われたりされたり・・・
10歳にも満たない頃から、私は人間の嫌な部分をたくさん見てきました。
●自分より弱いものに対してだけ強く出るヤツ
●自分を守るために私を陥れる(おとしいれる)ヤツ
●自分の不機嫌さを私に当たって解消するやつ
●自分さえよければいいヤツ
などなど・・・
人に囲まれていたからこそ、人間のずるさ、汚さをたくさん見ることになったのです。
neira
幸せの定義って・・・
●友達がたくさんいる
●お金をたくさん持っている
●異性からモテる
とかですよね。(ほかにもたくさんあると思いますが。)
こうなりたいと思って、みんな色々と願望を持ちますよね。
でもね、これらの状態になったら、はたして本当に幸せになれるのでしょうか?
私はいつも人に囲まれて友達が多かった時も経験しました。
しかし・・・周りに人が多くなればなるほど、私の心は疲れていきましたし人間不信にも陥りました。
また、嫉妬もたくさんされてほんとにつらかったです。
たくさん遊びに誘われていましたが、私の体は一つしかないのですべての人を相手にできるわけではなく、断らなければならないことも増えてきます。
そうなった時に、断った相手から嫌味を言われることもありますし、罪悪感でいっぱいでした。
誘っても断られる・・・そう察した友達が離れていき、遊びに誘ってくれなくなったということもあります。
人が多く集まるほど、人間関係のトラブルも増えていった、という思いをしたのです。
また、お金の話になりますが・・・
私が以前働いていた職場の人の知り合いに、ものすごいお金持ち(資産家)で立派な家に住んでいた人がいたんですが・・・。
その人は常に、強盗に入られて自分の命が狙われるんじゃないかという恐怖や心配を味わっていたのです。
さらに・・・
学生時代とてもかわいくて男の子にモテていた女の子がいましたが・・・
嫉妬をされて女の子たちから悪口を言われていました・・・
私もモテていた時代がありましたが(全然モテなかったというこれまた極端な時代もあります。)、モテると好きでもない男性からアプローチをされて面倒だったり、変な男に追いかけらたりと、いいことばかりではありません。
何が言いたいのかというと・・・・
人が追い求める幸せって、実際に手に入れると幸せではないことがわかるんですよ。
●人に多く囲まれればその分だけ嫉妬されたり人間関係のトラブルが増えたりする
●異性にモテれば同性から嫉妬されたり好きでもない危ない人から追いかけらたり、恋愛トラブルも増える
●お金持ちになればお金を失う恐怖や、誰かに狙われるんじゃないかという不安を味わう
こんな感じ。
すべてが上記にあげた通り、とはいえませんが、何かを手に入れるとその分影で何かを失うことになるんです。
私は人に囲まれていた時、人間にうんざりしました・・・
人間関係に疲れ切っていったのです。
また、いじめの体験をした時には、仲が良くていつも手紙交換をしていたり一緒に帰ったりしていた友達から急に悪口を書かれた手紙をもらっていじめを受けることになるんですが・・・
その時に私は、仲がいい友達がいるほど、いじめなどの人間関係のトラブルに巻き込まれることが多くなるし、裏切られた時のショックが大きいことも知ったのです。
私はいじめを受けていた時、みんなが友達同士で帰る中、一人ぼっちで帰っていました。
また、休み時間は1人だったので、教室にいたくなくてトイレで時間をつぶしていたこともあります。
いじめを受けなくなっても、対人恐怖や社会不安障害の症状が出始めていたので、人とうまくかかわることができなくて、学校にいても1日ほとんど誰とも話さずに家に帰ったこともあります。
学校でも職場でも孤立をしていたことが何度かあります。
でもね、私その時たしかにつらかった・・・孤立すると孤独だし、なによりも一人ぼっちなことを周りの人から見られて、
あの人一人ぼっちでかわいそう・・・
と思われることが嫌だった・・・
でも、でも!
一人ぼっちで帰っている時、休み時間静かなトイレの個室で一人でいる時・・・
私の心はとても平和でホッと穏やかだったんです。
一人ぼっちで帰っている時、誰にも気兼ねなく、道端に咲いている花を摘んだりどこかで飼っている犬に話しかけたりするのが私の楽しみでした。
誰かに悪口を言われることもなく、いじめられることもなく・・・。
もちろん、1人ぼっちはつらかったですが、その反面で友達に囲まれて過ごしていた時よりも、私の心は平和を感じていたのです。
●友達がたくさんいたら幸せ・・・
●お金をたくさん持っていたら幸せ・・・
●モテていたら幸せ・・・
確かにある時点までは幸せかもしれません。
しかし、その状況がずっと続くとわかるのですが、幸せを手に入れた半面、それと同時にリスク?も手に入れることになるのです。
これはしつこいくらいに何度もこのブログでお話している正負の法則ですね。
neira
今人生がうまくいかないと悩んでいる人って・・・
○○が手に入れば、○○が叶えば幸せになれるのに・・・て思っているでしょう。
○○には、お金、恋愛、人間関係etc・・・が入りますね。
でも、それらが手に入ったら本当に幸せになれるんでしょうか?
正負の法則にも書かれていますが、幸せを手に入れたらその分の負も手に入れることになる、と。
まさに私が経験したことです。
人に囲まれていたけどその分だけ人間関係のトラブルが増えた・・・。
いやいや・・・友達が多くても、お金持ちでも、モテていても人生幸せそうに過ごしている人いるよ!
と思う人もいるかもしれません。
しかし、人の正負、幸せ不幸せははたからは見えません。
これは、正負の法則の著者である美輪明宏さんも言っていますが、人から見えない部分でなんらかの負を抱えています。
他人には見えないだけなんです。
自分の人生はうまくいっていない・・・〇〇さんはうまくいっていてうらやましい・・・
こんな風にいたずらに人をうらやむ必要はまったくないのです!!
人からは見えないだけで、うまくいっているように見える人でも陰ではなんらかの悩みや負を抱えているんです。
ちょっと余談ですが・・・
私が大好きなSUITE CHICという安室奈美恵さんがボーカルのグループがあるんですが・・・
その歌でね、WHAT IF feat.VERBALというのがあるんです。
上記の動画の歌はWHAT IF feat.VERBALではなくSUITE CHICのほかの歌です★(私の大好きな歌でカラオケでうたうこともあります・・・)
話それちゃいましたが・・・
WHAT IF feat.VERBALの歌詞・・・
果てしない空を見上げた
黄色い鳥が飛び立ってた
私は自由を手にして
やがて何かを失った
(途中抜粋)
たとえば今あなたが
私のことを・・・
うらやんでいるなら
喜んで・・・
入れ替わってあげるわ
今すぐに・・・
それがあなたの望む
幸せならば・・・
引用:SUITE CHIC WHAT IF feat.VERBAL
この歌はm-floのVERBALさんが詩を書いているんですが・・・
今回このブログで話したようなことを言っていますよね。
なんとなくわかりますか?
また、安室ちゃんが引退をする直前のインタビューで、安室ちゃんのことをうらやましいというようなことをインタビュアーが言った時、安室ちゃんがすかさず・・・
いや、私よりも皆さん方の方がはるかに幸せだと思いますよ!
一字一句すべてを覚えていませんがこんなようなことを言っていました。
安室ちゃんはトップに上りつめて、誰もがうらやむ名声や富を手にしました。
しかし、その裏では母親を殺されてしまったり、極度のプレッシャーに押しつぶされそうになったり、自由が全くないなど想像を絶する負を抱えていたんだと思います。
だからこそ、このセリフが出たのではないでしょうか。
だからね・・・
人の人生と自分の人生を比べて、うらやんだり落ち込んだりしなくてもいいんですよ!
これまた美輪さんが言っていましたが・・・
顔がよくなくたってお金持ちじゃなくたって、ほどほどの人生の方が幸せなのよ。
と。
私もこのブログでお話しましたが、人生うまくいかないというのはただの勘違いなんです。
世間でいう価値観に自分の幸せを当てはめるから、幸せじゃないと思い込んでつらくなるんです。
●お金持ちでないと幸せじゃない
●友達が少ないと幸せじゃない
●モテないと幸せじゃない
私は、友達に多く囲まれていた反面、人間関係のトラブルに巻き込まれることが多かった経験をし、そこから・・・
友達が多いことは幸せだ
この価値観がなくなりました。
ぶっちゃけて言ってしまうと・・・
私は多くの友達に囲まれていた時よりも、少なくても気の置ける友達とたまに会うくらいの方が自分の心の幸せ度ははるかに高かったです。
これは私の価値観なので、もちろん、すべての人がそうとが限らないでしょう。
人間関係のトラブルが増えたとしても、1人でいるよりも多くの友達に囲まれた方が幸せ、と感じている人もいると思います。
要は、幸せなんて自分の心が決められるんです。
友達が多いと幸せ、お金持ちだと幸せ、モテていると幸せ・・・この世間の幸せの定義に自分を当てはめるから苦しくつらくなってしまうんです。
手に入れたら確かに一瞬は幸せを感じます。
しかし、それと同じ量だけ負も手に入れることになります。
美輪さんが言っている通り、ほどほどの人生が一番幸せなのかもしれません。
●生かされている
●戦争のない国に生まれた
●最低限の着る洋服、食べるもの、飲み物がある
私たちはすでに十分幸せを手にしています。
今ある幸せに気づく。
それに気づくと、どんな状態でも自分の心は幸せを感じることができ、人生うまくいかないと悩むことがグッと減ってきますよ。