こんにちは、neiraです★
「遺伝子組み換えって何?」
「遺伝子組み換え食品って危険なの?」
こんな疑問をお持ちの方はいませんか?
neira
もくじ
【知らないとやばい!?】遺伝子組み換え食品とは?危険性をわかりやすく解説
遺伝子組み換えって何?
遺伝子組み換えとは、遺伝子組み換えの技術(バイオテクノロジー)を使って改良された作物のこと。
遺伝子組み換えはGMともよばれています。
1996年に遺伝子組み換えの商業栽培がはじまりました。
●ある生物に別の生物の遺伝子を挿入する
●もともと持っている遺伝子機能を抑制する
簡単にいうとこの2つの方法で遺伝子組み換えを行い・・・
従来の品種改良では作り出せなかった新しい品種を誕生させることができるようになりました。
遺伝子組み換えのメリット
●除草剤への耐久性
●害虫への抵抗性
●ウイルスへの抵抗性
●農薬散布の労力を軽減
●収穫量の増加
●栄養成分を改良して栄養不足の問題を抱えている途上国の人への支援や消費者の健康維持
日本には毎年多くの遺伝子組み換え作物が輸入されています。
そもそも、日本はトウモロコシ、大豆、菜種(なたね)、綿などの作物を輸入に頼っています。
大豆→94%
菜種→89%
綿→92%
日本人が1年間に消費する遺伝子組み換え作物の量は、なんとお米の年間消費量(約800万トン)の2倍以上だそう。
日本で認められて使われている遺伝子組み換え作物は、2019年時点で8種類320品種もあります。
日本で認められている遺伝子組み換え作物
●トウモロコシ
●菜種
●綿
●大豆
●テンサイ
●じゃがいも
●アルファルファ
●パパイヤ
特に多く遺伝子組み換え食品として使われているのは・・・
コーン油、大豆油、菜種油、綿実油などの食用油
醤油
コーンスターチ
コーンシロップ
家畜の飼料
日本で遺伝子組み換え作物を作っていないのにもかかわらず、年間数万トンを輸入していて、世界でトップの遺伝子組み換え作物消費国です。
遺伝子組み換えの危険性
遺伝子組み換えは、安全だと主張されて多くの遺伝子組み換え作物が消費されているのが現状です。
ネットで遺伝子組み換えについて書かれている企業のサイトを見ても、メリットばかり強調していて肝心の危険性ははぐらかされている状態。
遺伝子組み換えの危険性についてメディアでは一切取り上げられません。
遺伝子組み換え作物はの種子の世界シェア90%を誇るのはモンサント社という大企業。
モンサント社は、ベトナム戦争で使われた枯葉剤を作った農薬メーカーであり、現在は遺伝子組み換え作物の開発を行い、巨大バイオ企業になっています。
モンサント社は、日本ではあまり有名ではないかもしれませんが、日本人が知らないところで世界では嫌われている企業なんです。
なんでかというと・・・
モンサント社が扱う製品によって、世界で健康被害を多く出しているから。
モンサント社の代表的な製品は、日本でも販売されているラウンドアップという除草剤。
ラウンドアップは、グリホサートを主成分としていて、農作物や雑草を無差別に枯れさせます。
このラウンドアップは、毒性が非常に強く発がん性など人への健康被害があるとして世界中で禁止しているのに、なぜか日本だけは販売や使用が認められています。
モンサント社はなぜか、そういった危険なことをしているので、不信感を強める人が多いんです。
で、遺伝子組み換え作物にも、発がん性があるといわれています。
今はまだ、なにも健康被害が出ていなくても、何十年後かになんらかのリスクが生じる可能性があるんです。
遺伝子組み換え作物をまったく食べない、というのは現在の日本では難しいかもしれませんが、それでも安い、手軽だという理由で食品を選ばず、国産や品質にこだわって購入することで避けることができるのではないかと思います。
特に、安い輸入食材を使っている外食は、できれば避けた方がいいでしょう。
コンビニ弁当やファーストフードなんかもそう。
値段が安いのにはそれなりの理由があります。
安いから、気軽だからという理由で食べ物を選んでいたら、日本の食文化はおかしくなってしまいます。
本当に私たちのためを思っていいものを作っている企業にお金を落とす人たちがどんどん増えればいいなと思っています。