母親が嫌いでストレスがたまる
母親が嫌いなことを人に理解されなくてつらい
母親が嫌いで逃げ場がない
母親が嫌いな気持ちを楽にしたい
母親との関係を改善したい
このような悩みで苦しんでいる人はいませんか?
実は私自身が、母親が嫌いと悩んでいました。
しかし、ある方法を行ったところ、以前よりも心が楽になっただけでなく、母との関係も少しずつよくなってきたのです。
そこで今回は、母親が嫌いだと悩んでいる人に向けて、私が実際にやって効果があった心が楽になれる8つの方法を紹介します。
もくじ
【母親が嫌いな人へ】心が楽になる8つの方法
①母親が嫌いなことで罪悪感を抱かなくてもいいことを知り、ネガティブな感情を味わい切る
②母親も人間なので完璧ではなく未熟な存在と理解し、母親に完璧を求めない
③母親との関係で満たされなかった気持ちを自分で満たしてあげる(インナーチャイルドを癒す)
④母親の短所と長所を書き出し、短所を長所に書き換える
⑤母親にされて嫌だったことを書き出し、なぜそのような言動を母親がしたのが想像してみる
⑥母親が嫌いだと感じる部分=自分で自分のことを許せないと思う部分、ということを知る
⑦母親に感謝できることをノートに書き出してみる
それでも母親が好きになれないなら・・・・
⑧母親が嫌いなら無理に好きにならなくてもいい
です。
1つずつ詳しく説明していきますね。
①母親が嫌いなことで罪悪感を抱かなくてもいいことを知り、ネガティブな感情を味わい切る
母親が嫌いなことで罪悪感を抱いてしまう人もいるのではないでしょうか。
親は尊敬しなくてはならない、感謝しなくてはならないと世間では言われていますが、気にする必要はありません。
私も、母親が嫌いなことを友達に少し話しかけたことがあったのですが、「親にそんなことを思っちゃいけないよ。今まで育ててもらったんだから。」と言われてへこみ、話すんじゃなかったと余計に苦しくなった記憶があります。
その友達は母親と仲が良く、何も問題がない子。
「母親が嫌い」と思ってしまうのは、そうなってしまう過程があったから仕方がないこと。
体験した本人しかわからないので、周りに理解されなくて当たり前なのです。
周りの人から理解されないことや、母親が嫌いなことで罪悪感を抱いてしまうこともあると思いますが、その時に感じた罪悪感の感情と、母親に対する嫌悪感のネガティブな感情を、我慢せず思い切り味わってみてください。
母親を嫌いになってはいけないと、感情を溜め込んでしまうと、余計にストレスになってしまいます。
また、感情はエネルギーであり、我慢すればするほど心に溜まってしまいネガティブなイメージが潜在意識に入り込んでしまいます。
そうなると、ネガティブな潜在意識に沿ったネガティブな出来事を引き寄せてしまい、「母親が嫌い」だと思わせる現実がさらにやってくるというわけです。
母親が嫌いということに対して感じるネガティブな感情は、溜めずにどんどん吐き出して心を楽にしましょう。
②母親も人間なので完璧ではなく未熟な存在と理解し、母親に完璧を求めない
これは母親に対しての考え方、見方を変えて心を楽にする方法です。
母親が嫌いという人は、母親に親として完璧を求めている場合があります。
●母親は家事を完璧にこなさなくてはいけない
●母親はいつでも機嫌よく家族に接しなくてはいけない
●母親はいつも優しくいなくてはいけない
など・・・
これは私がそうだったんですが、完璧主義なあまり、母親に対して厳しく見ていたというのもあります。
私の場合には、
●家事が苦手で言い訳ばかりで努力をしようともしない
●人に依存してくる
●父の文句を子供に平気で話す
●ストレスやイライラを私に当たって発散する
こんな母親にイライラ、嫌悪感を抱いていました。
でも、自分が未熟な存在であるように周りの人も未熟で完璧ではありません。
失敗することもあれば人に迷惑をかけてしまうことだってあるのです。
母親とはいえ、子育てや家事のプロではありませんから、失敗することだってあります。
母親はこうあるべきだ、という思っていると、許せない部分を見つけてしまいますが、母親も人間なんだ、未熟なんだと思えば許す気持ちがでてくると思います。
③母親との関係で満たされなかった気持ちを自分で満たしてあげる(インナーチャイルドを癒す)
これは、母親との関係で満たされなかった子供の時の気持ちを自分で満たしてあげる方法で、インナーチャイルドを癒す方法ともいわれています。
子供の時に母親との関係がうまくいっていないと、満たされなかった気持ちが潜在意識の奥深くに入り込んでしまいます。
で、これがとてもやっかいで、人生を邪魔することになるんです。
子供の時に母親との関係がうまくいっていない人は、潜在意識の中にある満たされなかった気持ちが邪魔をして、人生がうまくいかなくなる可能性が高くなります。
このことはあとで詳しく説明していきますね。
インナーチャイルドを癒す方法は、
●自分の気持ちがスーッと楽に軽くなる
●人生がスムーズにいくようになる(仕事、恋愛、人間関係がうまくいくようになる)
こんな効果が期待できるんですよ!
やり方はとても簡単なので、ぜひやることをおすすめします。
自分でできるインナーチャイルドを癒す方法
①静かで心が落ち着く場所で目をつむって、子供の時に母親との関係でつらかった場面を思い出してみる
例:母親に「あんたのことが嫌い。」と言われたその時の場面を思い出してみる
↓
②その時に感じたつらかった気持ちを思い出し、感情が薄れるまでとことん味わってみる
↓
③イメージで、母親か大人の自分を登場させて、その場面で傷ついている自分を優しく抱きしめてあげる
↓
④その時のつらかった場面で母親に言いたかったけど言えなかったことを、抱きしめてくれている母親か大人の自分に吐き出す(つらかった感情も味わいながら)
例:「本当はあの時とてもつらかった。」
この時に、実際に泣いたり怒ったりと感情を出し切るのがおすすめ
↓
⑤子供の自分を抱きしめている母親か大人の自分が、優しくはなしかけてあげてなぐさめてあげる
その時に、自分が本当は母親から言われたかった言葉をかけてあげるようにする
例:「つらかったね。理解してあげられなくてごめんね。本当はあなたのことが大好きだよ。」
傷ついたこと、悲しかったこと、怒りを感じたことなど、場面を変えて1つずつこまめにこの方法をやっていくと、潜在意識に溜まっていた、子供の頃に癒されなかったネガティブな感情を出し切ってあげることができます。
そうすることで、やがて少しずつですが、心がスーッと楽になって人生が今までとは違って好転していくのを感じられると思います。
即効性はないので、繰り返し続けていくことがおすすめ。
インナーチャイルドを癒す方法は非常に効果が高かったので個人的におすすめです。
こんなんで何か変わるの?て思うかもしれませんし、私もそう思っていました・・・が、私の場合、実際にやってみたら涙がポロポロと出てきて止まらなくなり、一人で部屋でワーワーと子供のように泣いていました。
その時に、「お母さん、つらかったよ。本当はもっと甘えたかった。」など、母に言えなかった言葉を子供に戻ったつもりで、口に出しながらやっていました。
なので、「私何やってるんだろう・・・」て気持ち悪く感じたのですが笑、今までずっと心の中にあった黒いかたまりのようなものが、感情を出せば出すほどスーッと消えていくのがわかったんですね。
これ、本当にすごくて。
心がなんとなく軽くなる、ではなくて本当に軽く楽になるんですよ。
あ~気づいていなかったけど、私って子供の頃にいろんな感情を我慢していたんだな、てことがよくわかったのです。
効果を感じたので、私は過去、母親との関係でつらかった場面を細かく思い出していき、1つ1つ自分の気持ちを癒してあげました。
この方法で私は、今まで心の奥に溜めていた母親に対しての悲しみ、怒り、寂しさなどがもう次から次へと出てきて、一人で部屋で大泣きしたり怒り狂ったりしながら笑
この方法をやっていたある時、母親に向かって「なんでわかってくれないの!!」て大きな声で叫んでいる夢を見ました。
目が覚めた後、言いたいことが言えてさらに心がスーッと軽くなっているのがわかりました。
インナーチャイルドを癒す方法は、かなり効果があり、何かしらの変化を感じるはずです。
母親に愛されなかった、受け入れてもらえなかったという子供時代があって心に深い傷を持っていたとしても、インナーチャイルドを癒す方法をやることで母親にしてもらえなかったこと、かけてもらえなかった言葉を自分で自分にやってあげるだけでも心が癒されるんです!
自分一人でできる、ていうのがいいですよね。
私は以前の自分からは想像できないほど心が軽くなり、なんと母親に対してのネガティブな感情もかなりなくなってきたんですね。
これは私にとってとても大きな変化でした。
潜在意識が変わったからか、母親が以前よりも優しくなったようにも感じるんです。
実をいうと、母が苦手でほとんど連絡もとっていなかったのですが、今では母に電話をして話を聞いてもらったり、母のために何かプレゼントをしたりと、以前の私では考えられない行動をするようになりました。
お金もかからず、誰でもすぐにできるのでぜひやってみてください。
④母親の短所を書き出し、短所を長所に書き換える
母親が嫌いなら、短所を書き出せると思います。
母親の短所と長所を書き出してみて、短所を長所に書き換えてみましょう。
例:すぐ怒る→感情が豊かである、自分に素直である
人間は誰にでも短所と長所があり、そのそれぞれに必ずプラス面とマイナス面があります。
だから、必ず短所を長所に書き換えることができるんです。
「頑固な性格」を短所とみるか、自分の意思をちゃんと持っていて貫く精神力があると長所とみるか、自分の捉え方次第なのです。
そう考えると、母親の短所ばかり注目していたのが、長所もあることに気づいて嫌いな気持ちが以前よりは薄らぐんです。
⑤母親にされて嫌だったことを書き出し、なぜそのような言動を母親がしたのが想像してみる
母親にされて嫌だったことを思い出して、ノートに書き出してみてください。
例:子供の頃に母親にイライラをぶつけられて嫌だった
では、母親がその言動をなぜしてしまったのかを想像します。
例:子供の頃に母親にイライラをぶつけられて嫌だった
↓
なぜそんな言動をしたのか?:当時父が仕事や遊びでほとんど家にいなくて母親が一人で子育てや家事をやっていた、姑からも色々嫌なことを言われていたらしい、そのせいでストレスがたまっていて誰かに話せずに苦しんでいたのかもしれない
この例は、実際に私の母親の状況です。
子供の頃、母親はいつもイライラしていて、そのネガティブな感情を子供たちにぶつけていました。
しかし、もっと視野を広げてみて、なぜ母親がそのような言動をしたのかその背景を想像してみると、母親も一人の人間として色々悩み苦しんでいたのではないかと思えるようになったのです。
そう考えたことで、
イライラをぶつけられて憎い
↓
母親も本当はちゃんと子育てしたかったのかもしれない。でも、ストレスで周りが見えなくなって余裕が持てなかったんじゃないか。
母親の性格からして、一人で頑張っちゃうところがあるから、誰にも相談できず一人で苦しんでいたのかな。
て、思えるようになったんですよ。
実は私は、死んでほしい・・・とまで母親を憎んでいたんですが、母親も一人の人間で完璧ではなく、余裕が持てない時だってある、母親もつらかったのかもしれない、自分が母親と同じ状況だったら私もイライラしていただろう、と思えてスーッと憎しみの気持ちが消えていきました・・・
もしかしたら、虐待を受けてきた人もいるでしょう。
そのような場合、傷が深くてなかなか許せる気持ちにはならないかもしれませんが、虐待をしていた母親も、実は子供の頃に同じように虐待されていた、というケースが非常に多いようですね。(すべての人にあてはまるわけではありません)
もしかしたら、母親も虐待を受けていて子供の愛し方がわからないかもしれない・・・そういうケースもあるということがわかると、また虐待をしていた母親に対する見方が変わるかもしれません。
この方法は、親子関係だけでなくて、あらゆる人間関係で効果的です。
嫌なことをされた、だから憎い、嫌い、という自分の気持ちだけを考えるのではなく、相手がなぜそのような言動をしてしまったのか、相手の心情や背景を考えるんです。
もちろん、本当の相手の状況は、相手に聞かない限りわからないのですが、想像だけでもいいのです。
例:もしかしたら体調が悪くてイライラしちゃってるのかな
人生がうまくいっていなくて余裕が持てないのかな
視野を広げて相手の立場にも立ってみる。
そうすると見えてくるものがあって、心が楽になり相手を許せるようになってきます。
⑥母親が嫌いだと感じる部分=自分で自分のことを許せないと思う部分、ということを知る
これは衝撃的でショックなことかもしれません。心理学でも言われていますが、他人が嫌い、他人のここが許せないと思う部分って、実は、自分で自分のことを許せない、嫌いと思っている部分と同じなんです。
つまり、母親が嫌いだと感じる部分=自分で自分のことを許せないと思う部分
どういうことかというと・・・
母親の頑固で人の話を聞かないところが嫌
↓
自分にも頑固で人の話を聞かない部分があり、そんな自分を許せない、嫌だ、そうなりたくないと思っている
まあ、この頑固っていうのは私のことなんですが・・・
私は母親の頑固で人の話を受け入れないところにイライラしていました。
しかし、認めたくはありませんが、よく考えてみれば自分も頑固であり、夫の話を受け入れない、聞かない部分があったんです。
また、母に否定ばかりされていたのが嫌だったんですが、よーく考えてみても自分にはそんな部分ないよ!てはじめは思っていたんです。
でも、夫から「俺が何言っても否定してくるよね。話すのが嫌になる・・・」と言われてしまったことがあったんですよ!
あ、私母親に否定ばかりされて嫌だと思っていたけど、まったく同じことを自分がしていたなんて・・・
まあ、かなりのショックでしたね。
そうしたら母親を憎む気持ちなんて起きなくなります。
だって自分が誰かにしていることだったから、誰かを同じように苦しめていたということですもんね。
びっくりですよね。
認めたくはないですけどね・・・
このことがわかると、母親を許せる気持ちが少しでも出てくると思うんです。
⑦母親に感謝できることをノートに書き出してみる
母親に感謝できることをノートに書き出してみる、母親が嫌いな人にとっては大変な作業かもしれません。
「感謝できることなんて何もないよ。」と思うかもしれませんよね。
でも、どんな些細なことでもいいんです。
●生んでくれたことに感謝
●ご飯を作ってくれたことに感謝
●育ててくれたことに感謝
はじめは、心から感謝の気持ちを感じられないかもしれません。
しかし、同じ言葉でもいいので何度も繰り返し書いていけば、やがて潜在意識に入り込んで感謝の気持ちを感じられるようになっていきます。
⑧母親が嫌いなら無理に好きにならなくてもいい
いや、それでもどうしても母親が許せない、と思う人も中にはいるはずです。
たとえば、ひどい虐待をされていた人などは、いくら母親が未熟だったと理解しようとしても、許せないですよね。
気持ちすごくわかりますよ。
そんな場合は無理に母親を許したり好きになったりする必要はありません。
母親が嫌いなことに罪悪感を抱くと、無理に好きになろうと努力をする人もいるかもしれませんよね。
しかし、嫌いなのに無理に好きになろうとするとストレスが溜まってしまい、心が苦しくなってしまいます。
自分の気持ちに嘘をつく必要はありません。
嫌いなものは嫌いなんですから。
なんで私ばかりこんな目に合うんだろう、どうしてこんな母親の子供に生まれてしまったんだろう、て周りの親子関係と比べて悲しくなってしまいますよね。
でもですね、人間なのでいくら母親とはいえ、合う合わないがあると思うんです。
いくら親子でも・・・です。
また、どうしても母親が許せない、とかこんな母親の元に生まれてしまった自分の人生が嫌、だという人はこれから話す、こういう考え方をすると心が楽になれるかもしれませんよ。
ちょっとスピリチュアルな話になってしまいますが、その母親の子供で生まれてきたことで、学ぶべきこと、得られることがあるんですよね。
私の場合は、この母親の元で生まれてきたことで
●母をいつか絶対見返してやろうという向上心が芽生えて早くから色々なことを努力していた
●母親が憎いと思い人生がうまくいかなくなったことで、潜在意識とか心について興味を持つきっかけになり、このブログで知識を提供できるようになった
●母のようにはなりたくないと反面教師になったことで得したこともあった(母のように愚痴ばかり言って努力しない人にはなりたくないと思っていたので前向きに努力をするようになったetc)
などなど・・・
逆にもし、私がこの母親の元に生まれず、愛情をたっぷりと受けて育ったとしたら、
●やってやる!という根性や努力の気持ちが持てず堕落的に生きてきたかもしれない
●潜在意識や心に興味を持つことがなく、自分の経験や知識を誰かに提供したいと考えることはなかったかもしれない
結果、母親の元に生まれて様々な試練や苦しみを味わい、悩み苦しみ、トライ&エラーを繰り返してきたことで、経験や知識をたくさん得ることができて人生に深みができた!
同じように悩んでいる人の気持ちがわかるので力になれることがある!
こんなふうに、前向きにとらえることができるようになったんですよ。
あ~、私、この母親の元に生まれてきてよかった、て。
無理に思い込むのではなく自然に思えるようになりました。
このブログでは何回か言っていますが、物事には必ず、プラスの面とマイナスの面が含まれています。
母親に恵まれなかったマイナス面があるかもしれませんが、そんな母親との関係を経験したからこそ他の人よりも成長できたプラス部分もあると思っています。
それでね、人それぞれに役割ってあると思うんですよ。
その役割をこなすために人生のシナリオが人それぞれ違うんだと。
スピリチュアルではよくいわれていることかもしれませんが、私は実際に経験して本当にそう思うんですよ。
親に恵まれないと、周りの幸せそうな人を見て、「なんで自分ばっかりこんな親でこんな人生なの・・・」て私は思っていました。
同じ親にから生まれたとしても、妹は母親と仲が良く人生に悩んでいる様子なんてなかったですから。
余計に、「なんで自分ばかり冷たくされるの?なんで愛されないの?」て思っていました。
でも、私にはこの経験をすることで人生で得られたものがたくさんある。
このブログを書くことだって実現できた。
過去の自分と同じ苦しみを持っている人の心を少しでも軽くして、人生を好転させるお手伝いができるかもしれない。
20年以上苦しんできたから、正直かなりつらかったけど、私だからこそできることがあるんだと思えるようになったんです。
だから、今、母親が嫌いで人生うまくいっていない人、周りと比べてなぜ自分ばかりとつらいと思いますが、この経験はお金を払ってもできる経験ではありません。
誰でもできるような経験ではなく、とても貴重な勉強ができたんです。
乗り越えられるあなただからこそ、神様(いるのかわかりませんが)が与えてくれた。
そして、試練には必ず、神様からのギフトが隠れているんですよ!
私にとってそのギフトは、今まさに、このブログを書いているということ(自分のやりたいことを模索していてやっとこれだ!て思ったんです)、悩んでいる人のお役に立てること。
だから、今つらくても大丈夫。
あなたたにしか経験できないことを悩み苦しみながら乗り越えながらも、いつかギフトを受け取れる日がきます。
もちろん、まだそれでも母親のことが嫌い、という人でも大丈夫ですよ。
大丈夫。
③のインナーチャイルドを癒す方法で、傷ついた自分の気持ちを癒すことを優先してみてください★
母親が嫌いで憎しみ続けると人生がうまくいかなくなる【私が体験済み】
母親が嫌いということは、母親に適切な愛情をもらえなかったということですよね。
そんな場合、母親との関係で満たされなかった思いが心の奥深くに眠ってしまっていて(潜在意識に入り込んでいて)、人生になんらかの悪影響を与えているんです。
母親との関係で満たされなかった思いとは、
●もっと私を見てほしかった
●もっと愛してほしかった
●ありのままの私を受け入れてほしかった
などですね。
人生に悪影響を与えるというのは、
たとえば・・・
●生きづらさを感じる
●人間関係がうまく築けない
●人生がうまくいかない
などです。
つまり・・・
もっと愛してほしかった、ありのままの私を受け入れてほしかった
↓
ありのままでは受け入れてもらえないダメな存在だからもっとがんばらなくてはいけない、そのままの自分では人に受け入れてもらえない
こんな感じに無意識に潜在意識で思ってしまうので、完璧主義になったり、ありのままの自分ではダメだと思って自信がない、自己肯定感が低い人になってしまうんです。
また、母親に対して憎む気持ちを持っていると、潜在意識で「母親に復讐したやりたい、そのためには人生が成功したらダメだ。ダメな人生を見せつけて母親のせいだと知らしめたい。」と思ってしまっている場合があるんですよ。
これ、どうなるのかというと・・・母親への復讐のために、うまくいかない人生をわざと歩んでしまうことになるんです。
心理学でも言われていますが、幼少期の親との関係は、人格形成や人生に大きな影響を与えるんです。
かくゆう、私は・・・幼少期から母親との関係がうまくいっていなかったので、人生がうまくいっていなかったですし、人間関係を築くのがとても苦手でした。
私の場合、
●人生がうまくいかないことで母のせいにしたかった、甘えたかった、私の人生がうまくいかないのは母のせいだということを知らしめたかった
●母に愛されず否定ばかりされてきたので自分に自信が持てず、ありのままの自分では人から愛されないと思っていた
主にこの2つが潜在意識に入り込んでいたように思います。
ネガティブな潜在意識だったので、潜在意識通りの現実を体験し、社会不安障害の症状で苦しんで人生がうまくいかなくなったり、人間関係がいつもうまくいかなくなったり、陰で悪口を言われていたりしたのです・・・
母親を許せるようになったら人生が好転してきた
人生がうまくいかなくなる原因って私のこれまでの経験や知識から言えるのは、
●誰か(主に親)を許せず憎み続けている
●自分を嫌って否定していて自己肯定感が低い
主にこの2つだと思うんですよ。
えっ?なんでそんなことが?て信じられないかもしれませんが、実際に私が、
●母親や自分をバカにしてきた周りの人たちを憎み続けていて、自分を嫌ったり責めたりして自己肯定感が低かった
↓
↓長年、潜在意識を変える方法、自分を癒す方法など自分の内面を変えることをやってきた
↓
●母親や周りの人への憎しみの気持ちが薄れて、人を許せるようになり、自分も許せるようになった
●気持ちが楽になり生きづらさがだいぶ消えて、社会不安障害の症状がなくなってきた
●母や周りの人の言動が優しくなり、母と以前より話せるようになったり音信不通だった友達と以前よりもいい関係を築けるようになったetc・・・
こんな風に人生が好転していっているので、本当なんだろうなて思いますし、私と同じように苦しんでいる人にもぜひ、人生を好転していただきたいと思ってブログを書いています。