こんにちは、neiraです☆
人間が嫌いで生きづらい・・・
そう悩んでいる人はいませんか?
neira
その当時は人生の何もかもがうまくいっていなくてとても生きづらさを感じていたのを覚えています。
生きていくためには、どうしても人と関わらなくてはいけないですよね。
なのに、人間が嫌いになってしまったら生きるのがとたんにつらくなってしまうと思います。
そこで、今現在、人間嫌いで苦しんでいる人に向けて、生きづらさを克服する方法を経験者の私が語ります。
もくじ
【人間嫌いな人へ】生きづらさを克服する5つの方法を経験者の私が語る
まずは、私の体験談から、私が思う人間嫌いになってしまう原因を2つ挙げていきます。
人間嫌いになってしまう2つの原因(体験談)
●過去に人から受けたトラウマが原因
●自分自身を嫌っていることが原因
ですね。
当てはまるものはありましたでしょうか?
neira
過去に人から受けたトラウマが原因
●人から裏切られた経験がある
●いじめの経験がある
●親から愛情を受けずに育っている
このような経験はトラウマとして人間嫌いを植え付けてしまいます。
私も含め、人間嫌いな人は、なにも生まれた時から人が嫌いだったわけではないと思います。
生きていく過程で様々な経験をしていくうちに、人に裏切られたりいじめや虐待を受けたりして、人間の嫌な部分を見ることで嫌いという感情が受け付けられてしまうのではないでしょうか。
neira
はじめは人のことが好きでしたが・・・
●仲が良かった友達から突然悪口が書かれた手紙をもらいいじめを受けた
●まわりで、人の幸せを喜べずいじめをしたり悪口を言ったりしている人が多くいた
●幼少期に、母親にイライラしている感情やストレスをぶつけられていた
●私が反発しなくて大人しいことをいいことに、仲良くなるとズカズカと心に土足で入ってくる人が多かった
●私を自分の思い通りにコントロールしようとする人が多かった
●自分を守るためにずるいことをしてごまかしている人が多かった
●好きだった人に気持ちを利用されて雑に扱われたり、遊ばれたりした
neira
私の場合には特に家族に対して嫌悪感を抱いていました・・・。
母からは褒められたことがなく、つねに否定ばかりされていて、イライラの感情をぶつけられていたり・・・
父は家庭をかえりみずに遊んでばかりいて、私が心の病気で悩んでいた時に相談をしても真剣に向き合ってくれなかったり・・・
とにかく、両親は私と向き合ってくれなかったという思いがあり、ほんの数年前まで親を憎んで生きてきました。
また、まわりではいじめや悪口だらけで、学校ではつねに誰かが誰かを貶めて自分が優位に立とうとしている弱い人たちばかりいたな、と思っていました。
私はよく、優しいねと人から言われていたんですが、その優しさにつけこんで自分が優位になるようにコントロールしようとしたり、バカにしてきたりと、人間の嫌な部分もたくさん見てきたのです。
neira
心の中では人のことを見下したりバカにしたりして、自分はこいつらよりも努力して絶対蹴落としてやる、見返してバカにしたことを後悔させてやるとかなり怖いことを思っていた私です・・・。
自分自身を嫌っていることが原因
また、自分自身を嫌っている人は、他人のことも嫌ってしまう傾向にあります。
なぜなら、自分=他人だから。
周りの人は自分の投影であるといわれています。
自分が見ている世界はすべて自分自身。
ちょっと言っている意味が分からない・・・
と思うかもしれませんが。
他人と接する時に、イラっとしたり嫌いだと感じたりするのって、自分自身がその要素を持っているから反応するんです。
たとえば・・・
この人、なんか上から目線の口調が嫌だな~。
て相手に対して嫌悪を感じたとしますね。
それって・・・
●実は自分自身も上から目線で人に接する性質を持っている
●上から目線で接することはダメなことだという強い思いを持っていて、自分がそれをすることを絶対に許せないと思っている
だからね、自分を嫌っている人って、人に対しても嫌いだと思う要素が多いということなんです・・・。
neira
私もそうでした。
自分のことが嫌いで、今のままではダメだ、もっとがんばらなくてはと思っていました。
いじめにあったり、親に向き合ってもらえなかったり、人からバカにされたりしたことで、余計に自分は価値がないダメな人間だという思いを持っていたのです。
自分のことが嫌いなゆえに、自分自身に厳しく接していたんです。
だから、他人に対しても嫌いな要素ばかりを見つけて・・・
もっとこうした方がいいのに・・・。
なんて、人に対して余計なお世話なことを思っていましたよ。
では、次に、人嫌いな人が生きづらさを克服する5つの方法を紹介しますね。
人間嫌いな人が生きづらさを克服する5つの方法
無理に人を好きになろうとしない
自分も人も完ぺきではなく未熟で学びのために生きていると理解する
過去に起きた裏切りやトラウマなどの出来事のメリットやプラス面を見る
人に対して感謝できることやいい面に目を向ける
自分を責めずに受け入れて許し、大切に扱う
です☆
無理に人を好きになろうとしない
まず、人間嫌いはダメだと思って、無理に人を好きになろうとしなくても大丈夫です。
嫌いだと思っているのに、むりやり好きになろうとするとストレスを感じてしまい、余計に苦手な気持ちが強くなるだけです。
人間嫌いになってしまったのは、それ相応の経験をしてきたからであり、あなたは何も悪くありません。
私は、人が嫌いだと思ってしまっている自分が嫌でした・・・。
人を嫌ってはいけない、好きにならなくてはと思いましたが、結局無理に好きになることはできません。
嫌いなものは嫌いなんだから仕方ない、そう受け入れたら心が楽になりました。
自分も人も完ぺきではなく未熟で学びのために生きていると理解する
自分も人も完ぺきな存在ではありません。
意地悪したり、いじめたり、悪口を言ったり、ばかにしたり、裏切ったり・・・
時には間違いや失敗だってしてしまいます。
人間は聖人君子ではないのです。
だからこそ、この地球で様々な経験をしながら学んでいます。
自分もそうであるように、人は間違いを犯すもので完ぺきではないと思えば、人間に対して今よりも寛容になれるのではないでしょうか。
私は昔、人の粗(あら)ばかりを探していました。
この人のここがダメ、あれがダメ・・・
でも・・・
そんなえらそうなことを言っている自分はどうなの?
間違いや失敗を犯さないで完ぺきな人間なの?
ダメなとこが一切ないきれいな人間なの?
と自問自答した時に、自分も完ぺきではないんだから人だって完ぺきではないんだと周りに人に対して寛容になれました。
過去に起きた裏切りやトラウマなどの出来事のメリットやプラス面を見る
過去に人から受けた裏切りやトラウマなどがあると、どうしても人を嫌いになってしまいますよね。
そんな時には、過去の出来事のメリットやプラス面を見ることをおすすめします。
たとえば・・・
いじめを受けた出来事に対して、その経験からメリットを探すんです。
●人の気持ちや痛みがわかるようになり、優しさが身についた
●人をいじめようと思う気持ちが芽生えない
●いじめを乗り越えた経験があるからこそ強くなれた
とかね。
そうすると、過去のつらい経験の原因になった相手を恨む気持ちが感謝に変わるんです。
あの経験をしたことで今の自分がいるんだ。
あの人のおかげで強くなれたんだ。
ありがたい・・・。
人に対して感謝できることやいい面に目を向ける
私がそうだったんですが、人が嫌いだと、相手の嫌な部分ばかり探してしまうクセがついてしまいます。
それを、相手の感謝できることやいい面に目を向けるクセをつけるんです。
なぜなら、人間は意識したものが拡大してどんどん引き寄せるという脳の仕組みがあるから。
これはカラーバス効果といいます。
相手のあら探しばかりして嫌な部分に意識をすると、その人の嫌な部分ばかりよけいに目につくようになるんです。
一方で、人に対して感謝できることやいい面に目を向ければ、その人のいい部分ばかり目に入るようになっていきます。
誰しも、悪い面もいい面も両方持っています。
人を好きになりたいのなら、その人のいい面を探すようにしましょう☆
自分を責めずに受け入れて許し、大切に扱う
最後は、自分を責めずに受け入れて許し、大切に扱う方法です。
これは自分自身を好きになる方法。
自分を嫌いな人は人も嫌いになります。
なぜなら、自分の姿を人に投影して見ているから。
だったら、自分を好きになることが大事ですよね。
自分を好きになるためには、どんなに嫌な自分でも決して責めずに許してあげること。
完ぺきではないんだからいいんだよ。
と、自分を責めそうになったら自分で自分に話しかけてあげることがおすすめです。
そして、自分を大切に扱うこと。
自分を大切なお客様のように扱うんです。
●部屋をきれいに整える
●栄養のあるちゃんとした食事をする
●自分の好きなことをやらせてあげる
●時には甘やかしてあげる
などなど、自分を丁寧に大切に扱っていると、やがて自分のことを好きになっていきます。
まとめ
私は、過去のトラウマや、自分自身が嫌いなことが原因で、人を嫌いになってしまいました。
しかし・・・
無理に人を好きになろうとしない
自分も人も完ぺきではなく未熟で学びのために生きていると理解する
過去に起きた裏切りやトラウマなどの出来事のメリットやプラス面を見る
人に対して感謝できることやいい面に目を向ける
自分を責めずに受け入れて許し、大切に扱う
この5つの方法で、人が嫌いだった自分を克服し、生きづらさがかなり楽になりました。
ぜひ、なにか参考になれば幸いです。