●自分が嫌い・・・
●自分が嫌いなの、てどうすれば改善できるの?
●自分をもっと好きになって人生楽しく過ごしたい
こんな風に悩んでいる人はいませんか?
以前の私は自分が嫌いで、人生もうまくいっていませんでした。
でも、ある方法を続けていたらありのままの自分を受け入れて、昔よりも自分を好きになれたんです。
そこで今回は、実際に私がやってみて効果があった、自分を好きになる方法を紹介したいと思います。
もくじ
自分が嫌いなら4つの方法で改善できる
さっそく、自分が嫌いだった私がやってみて効果があった4つの方法を紹介しますね。
①人は皆、欠点があるのが当たり前で完璧ではない、欠点こそ個性であると理解する
②ダメな自分を許す(完璧主義にならなくてもいい)
③自分の嫌なところをノートに書き出してそれを長所に書き換える
④ダメな自分を受け入れた後に、努力で改善できるところは行動をする
では、1つずつ、なぜそれをすると自分が嫌いなのを改善できるのかを詳しく解説していきますね。
①人は皆、欠点があるのが当たり前で完璧ではない、欠点こそ個性であると理解する
まずは、考え方、捉え方を変えます
人は皆、欠点があるのが当たり前。
欠点がぞれぞれあるからこそ、個性がある。
完璧な人間ってすばらしいのかもしれないけど、つまらなくないですか?
私は鳥が大好きで4羽飼っているんですが、食いしん坊な子、気が強い子、のんびりしていて気が弱い子など・・・その鳥それぞれに個性があっておもしろいですし、とてもかわいいです✰
時々思い通りにならなくて「もう~。」て思うこともありますが、みんながいい子だったらとってもつまらないと思うんですよね。
人間も同じで、欠点があるからこそ個性になるんだし、自分が嫌いな人にとっては今は信じられないかもしれないですが、そもそも完璧にならなくてもそのままで十分価値があるんです。
それを、他人と比較して自分は劣っていると考えると、とたんに自分のことが嫌いになってしまいます。
そうそう、よくたとえで言われることが多いのが、「リンゴ」として生まれたのに「バナナ」になろうとするから苦しくなる・・・て感じで、自分が生まれ持っている個性があるのに、別の人と比較してそうなろうとするからつらくなってしまうんですよね。
欠点はあってもいい、他人と違うからこそいい。
まずはそのことを理解すると、心が楽になれると思います。
②ダメな自分を許す(完璧主義にならなくてもいい)
これは①と同じようなことですが、そもそも完璧にならなくてもいいんだから、ダメな部分(欠点)も自分の個性だと許してしまうんです。
自分が嫌いな人にとっては難しく感じるかもしれませんが、一日のうちで「自分が嫌い・・・」と感じたら、「大丈夫だよ。完璧な人なんていないんだから。ダメな自分だっていいじゃん。」と、そう実際には思えなくても心の中や、実際に口に出して自分に話しかけてみてください。
はじめは、こんなんで効果があるの?ばからしい・・・と思うかもしれませんが、続けていくうちに潜在意識(心)に入り込んでやがて「ダメな自分でも大丈夫」というダメな自分を許せるように自然になっていきます。
とにかく毎日、自分を嫌いだと感じることがあったら、すぐに許すことを習慣化して続けることです。
③自分の嫌なところをノートに書き出してそれを長所に書き換える
この世に存在するものはすべてプラスとマイナスの両方の面を持ち合わせています。
欠点も同じで、欠点と感じているのはそれを欠点だと捉えているからだけなんです。
ちょっとわかりにくいですかね?
たとえば、人より行動が遅くてノロノロしていて、職場ではいつも叱られている自分が嫌いだったとします。
行動が遅くてノロノロしている→落ち着いている、慎重に行動できる、マイペース、癒し系
こんな感じにプラスの面が必ずある、というのがこの現実の法則です。
いや、そうはいっても実際にこの性格のせいで職場で嫌われている、それなのに自分のことを無理やり好きになんてなれないよ、そう思う人もいるでしょう。
しかし、それはたまたま自分に合わない職場だった、というだけです。
人に嫌われているから自分のことを好きになれない、という人もいるかもしれませんが、すべての人に好かれることなんて無理ですし、いろんな人がいるので合わない人がいるのも当然のこと。
あなたに価値がないから嫌われる、のではなく、
●自分で自分を嫌っているから相手にも嫌われる(自分が自分をどう扱うか=人からどう扱われるかの法則)
●たまたま合わない性格だっただけ
のどちらかだと思います。
完璧主義の人は特に、すべての人に好かれないといけないと思いがちですが、この世界には色々な価値観の人がいるのだから、すべての人に好かれなくてもいい、嫌われたっていいと考えると心が楽になれますよ。
「リンゴ」が好きな人もいれば苦手な人もいる、「バナナ」が好きな人もいれば苦手な人もいる・・・ただそれだけです。
あなたのことを好きな人がいればあなたのことを苦手だと思っている人がいる、それはもう相手の好みなので、好かれようとこっちがコントロールしようがないんですよね。
話は少しずれてしまいましたが、自分の嫌なところを長所に書き換えると自分の欠点だと思っていた個所を好きになることができます。
いやいや、そんなんじゃまだ自分を好きになれないよ、ていう人は、何度も繰り返して書くことで、潜在意識に入り込みセルフイメージを変えることができるので毎日書いてみるのもおすすめです。
④ダメな自分を受け入れた後に、努力で改善できるところは行動をする
ダメなところがあっていい、完璧を目指さない・・・と言われても、やっぱり自分の嫌な部分は受け入れらないし好きになれない・・・
と思う人もいるはずです。
そうはいっても・・・そんな簡単に自分を好きになれない、という感じですよね。
私もそうだったので気持ちはすごくわかります。
だって嫌いなものは嫌いなんだから・・・
そこで私がやっていたのは、自分のダメなところを好きになれるように努力や行動をするということです。
結局、行動して自分を変えなくてはいけないのかよ、と思うかもしれませんが・・・結論を言うと、努力や行動は必要だと思います。
ただし、今の自分がダメだから変えなくてはいけない、というよりも、今のダメな自分でもいい、でも、努力して向上、成長していこうと前向きに行動するということです。
欠点が嫌だ~といつまでもモヤモヤ悩んでいたって仕方ありません。
だったら努力して改善できるところは改善してみましょう、ということです。
たとえば、鏡を見て、太っている自分が嫌いだったとします。
でも、それって改善しようと思えばできますよね?
まあ、これは実際の私の体験談なのですが・・・私は自分の外見が嫌いだったのですが、鏡を見て、
●太っている自分が嫌い→痩せる努力をする(実際に痩せました)
●ニキビが顔中にできて肌が汚い自分が嫌い→美容に関するありとあらゆる情報を探して、実際に改善方法をやってみました(実際に肌がきれいになりました)
●小さな目、丸い鼻、口の形が嫌い→これまた、美容に関する情報を探して顔のマッサージをしたりフェイスニング(顔の筋トレ)をしたりしました(実際に顔が変わり、整形した?と友達に聞かれました)
私は外見、内面ともにコンプレックスが多かったので、まだまだ努力したところはあるのですが・・・こんな感じで努力をしてきたんですね。
自分が嫌いな部分をもし、努力で改善できるのなら、実際に行動をすれば嫌いな部分が改善されるので、結果的に自分を好きになれるというわけです。
私がこの方法をおすすめする理由は実際にやってみて効果を感じたから【体験談を公開】
私がこれらの方法をおすすめする理由は、実際に私がやってみて効果を感じたから。
自分が嫌いだった私の体験談を話しますね。
私は物心ついた時から自分が嫌いでしかたありませんでした。
たぶん、人よりもコンプレックスが多かったと思います。
私は母親から褒められたことがなく、いつも否定や責められていたりしたので、「今の私ではダメなんだ。もっとがんばらなくては母親に愛されないんだ。」という思いが大人になってからもありました。
いわゆる、完璧主義だったんです。
鏡を見ては、顔、体型、髪型が気に入らなくてモヤモヤ・・・
人と接しては、うまく話せない自分、社交性がない自分、気が弱い自分、人見知りな自分にイライラ・・・
うーん・・・なんていうんですかね、常に自分の欠点を探すのが癖になっていて、完璧な自分を目指していたんですね。
この完璧主義ってすっごく疲れるんですよ・・・
だって、コンプレックスを1つ改善したとしても、満足することなくまた次のダメなところを探し出してイライラしてしまうんですから・・・終わりがないんです。
これって、整形依存の人と同じだと思うんですよね。
たぶん整形依存の人って、完璧主義で、周りの人は「もう十分かわいのに・・・どこが気に入らないんだろう。」て思っても、次から次へと満足することなく整形を繰り返してしまうんですよね。
こういう人ってもしかしたら、幼少期に親から褒められたことが少なくてありのままの自分を認めてもらえなかった経験があるんじゃないかな、と自分の経験から思ってしまいます。
私は実際に、紹介したこの4つの方法をやっていました。
①人は皆、欠点があるのが当たり前で完璧ではない、欠点こそ個性であると理解する
②ダメな自分を許す(完璧主義にならなくてもいい)
③自分の嫌なところをノートに書き出してそれを長所に書き換える
④ダメな自分を受け入れた後に、努力で改善できるところは行動をする
私の場合、完璧主義だったので、④はけっこう前からやっていたんですよ。
嫌な自分を見つけては努力して改善して完璧を目指していたんです。
セルフイメージが低くて、ダメな自分だと他人から愛されないと思っていて、ダメな自分が許せなかったんです。
でも、何をしても満足できず、すごく疲れてしまったんですよね。
そんな時に①~③の方法を知り、完璧じゃなくていいんだ、欠点があってもダメなままでもいいんだ、て初めて思うことができたんですね。
そうしたら、今まで苦しかったのがすーっと心が楽になって、努力をしないと自分を好きになれない→ありのままの自分を受け入れて好きになる、ことができるようになったんです。
とはいえ、時々自分のことが嫌だな、て思ってしまうことだってありますよ。
そんな時には、自分が嫌い、と思ってしまった自分に、「自分が嫌いだっていいじゃん。」と許してあげるようにしています。
自分が嫌いな理由は完璧主義か努力不足
自分が嫌いな理由は、完璧主義、または努力していない、これだと思うんです。
完璧主義の人の場合、ありのままの自分をこれでいいんだ、て思えない。
努力はするんだけど、まだまだダメだ、と何をしても満足できない、状態なんだと思います。
一方、努力をまったくしてない人は、嫌いな自分を変えることをしないのでいつまでたっても好きになることができません。
元々持っている性格や容姿、などはその人の個性なので変える必要は全くありませんが、「太っている自分が嫌」「仕事ができない自分が嫌」などの努力すれば改善できる点の場合には、変える行動を起こすことで自分を今よりも好きになれますし、自信もつきます。
●ダイエットをする
●時間がある時に仕事の勉強をする
これをすれば、改善できますよね。
もし、自分の怠惰が原因で自分を好きになれないんだったら、努力をして変えてみるのがおすすめです。
あ、渡辺直美さんのように、太っている自分に満足していて、それをむしろ個性として生き生きと前向きに過ごしているんだったら努力して痩せる必要はないと思いますよ!
私が努力が必要だと思うのは、あくまでも、その状態の自分に腹が立っていたりモヤモヤしていたりと、ネガティブな感情を抱いている時です。
その時に、太っている自分、仕事ができない自分を否定したり責めたりする必要はありませんよ。
そんな自分も許した上で努力して改善しましょうということです。
自分が嫌いだと人生がうまくいかなくなる
自分が嫌いだと何か悪影響があるのかというと、人生うまくいかなくなって行き詰ってしまうんですよね。
まあ、自分が実際にそうだった、ということです。
自分が嫌いだとまず、人生楽しくないですよね?
だって自分、て常に一緒にいるわけだし、一生つきあっていかなくちゃいけないんですから。
また、自分が嫌いだと常に自分に対して嫌悪感を持って過ごしているわけですから、潜在意識にそのネガティブなイメージがはいりこんでしまうんです。
そうすると、潜在意識は「自分は嫌われる存在」というセルフイメージを作ってしまうので、周りの人からも大切にされなかったり、雑に扱われたり、好かれなかったりすることが起きるんです。
潜在意識ってあやしいと思って信じられない人もいるかと思いますが、実際に私も疑心暗鬼でした。
でも、自分が自分を嫌いだったときは、本当に周りの人から雑に扱われたり責められたりすることが多かったですし、自分を好きになる方法をやってみて、気がついたら周囲の人の自分に対する言動が優しくなった、という体験をしたので、やっぱり潜在意識の通りだなと感じたわけです。
自分が嫌いな人が自分のありのままを受け入れて好きになると人生も好転する
自分のありのままを受け入れ自分を好きになると、人生は好転するんです。
信じられないかもしれませんが、実際に私がそうなったので強く断言できます。
なぜかというと、自分を好きになると常に自分に対して肯定的なイメージを持ち続けることになるので、潜在意識にインプットされて、「自分は人から大切にされるし、好かれる存在だ」となってその通りの現実を体験するようになるからです。
また、自分が嫌いだった時よりも自信がつくので、「自分だったらうまくいく。自分だったら成功できる。」と自分を信じることができて人生がうまくいく確率が高くなるんです。
まとめ
自分が嫌いな人は自分を好きになることは簡単ではないかもしれません。
しかし、
①人は皆、欠点があるのが当たり前で完璧ではない、欠点こそ個性であると理解する
②ダメな自分を許す(完璧主義にならなくてもいい)
③自分の嫌なところをノートに書き出してそれを長所に書き換える
④ダメな自分を受け入れた後に、努力で改善できるところは行動をする
このことを意識して、実際に行動をしてみてください。
人生は待っていればいつか好転する、という魔法のツールはありません。
やはり、努力や行動は必要です。
けれども、決してできなかった自分、ダメな自分を責めたり否定したりしてはいけません。
ダメな自分を認め、許しつつも、それでも一歩進むためにもここに紹介した方法をやってみるなど、なにかしら努力や行動をしていくことが自分を好きになるために大事だと思います。