こんにちは、neiraです☆
食品添加物でよく表示されている「カラメル色素」とは何かご存じでしょうか?
今回は、カラメル色素の危険性についてお話していきます。
もくじ
【危険!?】食品添加物のカラメル色素とは?危険性を解説
では、まずはじめにカラメル色素とは何かを説明していきますね。
食品添加物について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね☆
カラメル色素は茶色の着色料!4つの種類のうち危険なのは2つ
カラメル色素は茶色の色素を持つ着色料です。
カラメル色素は製造方法によって4つの種類に分けられます。
カラメルⅠ→糖類を加熱したもの
カラメルⅡ→糖類に亜硫酸を加えて加熱したもの
カラメルⅢ→糖類にアンモニウム化合物を加えて加熱したもの
カラメルⅣ→糖類に亜硫酸とアンモニウム化合物を加えて加熱
カラメルⅠは、プリンなどに使われているカラメルのように、糖類を加えて熱したもの。
neira
しかし!!
危険性があり問題視されているのが、アンモニウム化合物を加えるカラメルⅢとカラメルⅣです。
特にカラメルⅣは米国では使用が禁止されています。
カラメルⅣは、糖類に亜硫酸とアンモニウム化合物を加えてさらに高圧・高温で化学反応をさせています。
何で危険かというと・・・
アンモニウム化合物を加えると、製造過程で4-MEI(4-メチルイミダゾール)という物質が生成されるから。
この4-MEIは、2007年に行われた実験によってマウスで発がん性が確認されています。
さらに!!
カラメル色素が使われていても、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのどのカラメル色素なのかを区別する表記はしなくてよい決まりになっています。
どのカラメル色素を使っていたとしても、表示は「カラメル色素」か「着色料」です。
neira
カラメルⅠ、Ⅱだったらそんなに心配いらないのですが、発がん性があるⅢ、Ⅳである可能性もあるということですね。
しかも!!
企業が多く使用しているカラメル色素は、危険だとされているⅢとⅣであるため、なるべくカラメル色素が入っている食品は選ばない方がよいということです。
カラメル色素は多くの食品に使われている
カラメル色素は、お菓子や調味料、飲料など多くの食品に使われています。
●インスタントラーメンやカップ麺
●アイスクリーム
●コーラ
●カレールーやシチューのルー
●パスタソース
●ソース
●醤油
●佃煮
●焼肉やすきやきのタレ
●ウナギのかば焼き
etc・・・
まだまだ書ききれないくらいにたくさんの食品に使われています。
neira
先ほどもお話したように、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのどれが使われているかわからない。
特に、コーラなどの炭酸飲料には、発がん性である4-MEI(4-メチルイミダゾール)が発生する危険なⅢやⅣが使われています。
しかも、カロリーゼロをうたっている「コカ・コーラゼロ」にも4-MEI(4-メチルイミダゾール)が入っているようですよ💧
また、日本人の食事には欠かせない醤油にもカラメル色素は使われています。
neira
私がおすすめするカラメル色素が使われていない食品
カラメル色素はあらゆる食品に入っていますね。
neira
普通のスーパーには残念ながらカラメル色素が使われていない食品は皆無といっていいほどです。
そこでこれから、カラメル色素が使われていない安全な食品を紹介していきますね。
こちらは、塩で有名な海の精というブランドの醤油☆
私は現在、海の精の塩を使っていますよ。
海の精は、国産、無農薬、非遺伝子組み換えや、昔ながらの製法にこだわる会社です。
続いて同じく、有機醤油!
原材料を見ると、とてもシンプル。
有機大豆、有機小麦、食塩だけ。
neira
次はソースです。
保存料、化学調味料、カラメル色素を使用していないと書いてありますね☆
こちらも材料にカラメル色素は入っていません☆
お次はカレールー。
紹介した食品のお値段はスーパーに売っている食品よりもお高めにはなっています。
しかし、発がん性のある物を口にしていれば病気のリスクがあります。
将来高額な治療費がかかったり、心身の不調で不自由な生活を強いられてしまったりと、いくら安くてもあとでツケが回ってくるかもしれません。
とはいえ、なかなか購入するのが難しいという場合もありますよね。
添加物をすべて避けるのは難しいですし、ストレスやお金もかかってしまいます。
そのような場合には、こちらの記事の『食品添加物から身を守る4つの方法』という場所に対策が書いてありますのでぜひ読んでみてくださいね☆
まとめ
今回は、食品添加物のカラメル色素の危険性についてお話をしました。
カラメル色素には、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4つの種類があり、危険なのは発がん性物質といわれている4-MEI(4-メチルイミダゾール)が発生するⅢとⅣ。
中でも、Ⅳは米国で禁止されているほど特に危険だそうです。
しかし、残念ながら食品の表示では「カラメル色素」「着色料」としか表示されず、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの細かな表示はしなくてもいいことになっています。
そのため、私たちが食品表示を見ても危険性を見極めることができません。
ですから、心身の健康を守るためにも、カラメル色素が使われている食品や飲み物は選ばないことです。
市販されている食品のほとんどに添加物は使われているため、なかなか購入するのは難しいかもしれません。
しかし、自分や家族の健康、本当によいものを作っている企業のためにも、ネットを利用したり、オーガニック食品を扱うスーパーを利用したりして、なるべく質がいいものを選ぶようにしたいですね。